五輪会場でアスベスト。都は把握していたが2年間対策取らず

水泳場を所有する都は2017年に把握していたが、「法律に違反せず、危険性はない」として除去や封じ込めなどの対策をとっていなかった。朝日新聞の指摘を受けた後、「五輪会場であることを重視した」として応急的な対策を取る方針に転じた。 都によると、改修工事に向けて17年に石綿調査を実施したところ、大屋根の柱脚2カ所の一部にある耐火被覆材に、石綿を含んだ吹き付け材が使用されていた。
レベルによる危険度の違い
レベル1は発じん性が最も高いと言われている数字です。
これは建築物に吹き付けるような形でアスベストが固まっているため、解体や除去を行うと大量に粉が舞うようになります。
レベル1に該当するアスベストが使用されている可能性が高い箇所は、エレベーター周辺、天井、屋根、壁、柱などです。
こういった飛散性の高いアスベストは原則として除去作業を行うことになります。
アスベストを取り除かずに解体工事をすれば、そのぶん飛散する確率も高まるので、除去という形で非アスベストの状態を作り上げることが望ましいのです。
次にレベル2のアスベストですが、こちらはレベル1と比べてシート状になっていることから飛散する確率はぐんと下がるものの、やはり解体をすると飛散する可能性が高いのでこちらも除去や封じ込めといった作業を行うことが一般的です。
レベル3は2と1に比べると発じん性は極めて低いと言えますが、それでもアスベストがあることに変わりはありませんからやはりリスクを考慮して除去による作業が求められます。

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